2024/11/26

巻き上げ機小屋のペイントアート完成!(11月23日-24日)

11月23~23日、今年度第4回のフィールドワークを実施しました。 前回9月のフィールドワーク時に東伊豆町役場を訪問しましたが、その時に観光産業課さんから依頼された案件「船舶の巻き上げ機小屋のペイント」を行いました。事前にメンバー作成したデザイン2案をもとに3つの小屋をペイントし、街角アートとして完成させました。 材料・資材を町役場から提供いただき、2日にわたって作業を行いました。作業中にも地元の方、観光客からレスポンスがあり、特に地元の方からは、ペンキ缶の開封からアドバイスや差し入れ、激励等の支援があり、役場の方からも手厚くサポートいただきました。完成した小屋の壁面は、道行く方々から注目を浴び、いつもと違った稲取の風景となったようです。 東伊豆フィールドワークでは、雛フェス時のライブアート(港の朝市壁面を彩った壁画)に始まり、ケ後継のNEW-HAKU、お店の看板やシャッターアートな……
2024/11/26

佐久間分校のみなさんと「佐久間の現状と未来」について一緒に考えるワークショップ(11月19日)

静岡県立浜松湖北高等学校佐久間分校の2年生(8名)の皆さんと、「佐久間の未来プラン」というテーマで、佐久間地区の現状と未来について一緒に考えるワークショップを開催しました。これは、同校の授業の一部として機会をいただき実現しました。2時限のうちの前半は、自己紹介ワークから入り、これまでの静大生の佐久間フィールドワーク活動を紹介し、プロセス・内容・評価についてプレゼンさせてもらいました。後半は、3つのグループに分かれて、「浦川キャンプ場」についてプレーンストーミングにてアイディアを出し合い、成果は各グループそれぞれの軸・やり方で模造紙にまとめ、ポスター形式で発表をしました。分校の皆さんの発想や提案はとても興味深く、学生と高校生との融合により、実現可能なプランから未来への壮大なビジョンなどが共有されました。この成果をここに留めることはもったいないので、キャンプ場の管理人さんにも提案をさせてもらお……
2024/11/20

川合花の舞に参加、踊りを披露しました!(10月26日-27日)

10月12日の活動報告でも記したとおり、佐久間FWの学生たちは静岡県指定無形文化財<川合花の舞>に踊り手・篠笛奏者として参加すべく、9月末から川合花の舞保存会のみなさんのご指導の下、練習に励んできました。 そして、10月26日、川合花の舞本番の日となりました。 朝8時協力してくれる他学部の学生4人とともに大学を出発。9時40分頃、現地の川合区民館に到着、荷物を置いてすぐにお祭り会場の八坂神社に向かいました。八坂神社では早朝から地元の方たちが設営に当たっておられ、学生たちもこの作業をお手伝い。そのあと本番の舞台で簡単な通し練習。本番の舞台は思っていたより狭く、本番では舞台の真ん中に湯釜、四方には榊が盛られているので、学生たちは舞台での距離感を確かめながら、最終確認をしていました。 練習後、区民館に戻り保存会のみなさんとともに昼食。そして保存会の法被を着させてもらい、再び会場へ。……

子ども寺子屋に参加しました(11月16日)

今回は地域創造学環の学生1名+グローバル共創科学部の学生3名の計4名で寺子屋に参加をした。 寺子屋には常葉大学4年生の学生2名も参加しており、再び学生同士の交流を図ることができた。寺子屋の子供たちは、静大の学生にも大分慣れてきたようで、見知った学生の手を引いて自分の席まで案内し、おしゃべりをしている光景も見られた。いつもの勝野住職による憲法と論語の講話の後、1時間ほど自主学習を行った。勉強の後は、皆が楽しみにしているおやつとお茶の時間で、うなぎパイを片手にお茶を飲みながら、話しの花を咲かせていた。 お茶の時間の後は、野球をしたり、本堂でゲームをしたりするなど、40分ほど思い思いに自由な時間を過ごした。なお、当日、寺子屋の日程に合わせて門前市が開かれており、寺子屋の子供たちや学生は、アメリカンドックやフライドポテトを食べたり、小島地区特産のグリーンレモンを購入したりするなどして、地域の方……

インクルーシブ自転車を活用した介護予防教室(10月27日)

伊豆市では、2020 東京五輪の自転車競技で会場となった背景から、伊豆市のサイクルツーリズムのムーブメントが広まりつつある。今回のイベントでは、伊豆と自転車の繋がりを意識しつつ、地域の方にスポーツを楽しんでいただくと同時に、「介護予防」に結び付くというような内容で、イベントを企画した。 伊豆市では、どの地区でも高齢化が急速に進行している。それに伴い、ご近所付き合いの衰退や高齢者の運動不足などの地域課題が挙げられる。今回のイベントでは、これらの地域課題を解決すべく、高齢者同士の新たな繋がりの創出をテーマとし、高齢者の介護予防という名目でスポーツに親しんでいただき心身の健全を目指すことを目的とした。また、普段運動習慣のない方でもスポーツに関わっていただけるよう、マルシェを同時開催し、スポーツに関わりやすい環境の整備に努めた。そして、伊豆×自転車という認識の更なる普及、それに伴うスポーツを通じ……