3月7~9日、東伊豆フィールドワークの関連事業として、首都圏の高校との合同フィールドワークを実施しました。昨年から始まったこの事業は、学環フィールドワークの受け入れ先でもある合同会社so-anが、首都圏から成立学園高等学校を迎え、その探究学習をサポートするもので、静岡大学は地域課題解決支援プロジェクトの一環として協力をしています。今回も東伊豆フィールドワーク生9名が参加し、東伊豆町を舞台に地域貢献を目指す高校生約30名と3日間にわたって合同フィールドワークを展開しました。
1日目は、高校生と大学生が数人のグループを作り、まち歩きの後、地域ボランティアを実施しました。
2日目は、やはり高校生と大学の混成チームが地域の様々な人に会い、話を聞き、体験を行うとともに集まって情報共有をしました。
3日目は、東伊豆フィールドワークの総決算である「東伊豆魅力発見大学校」にも参加してもらいました。午後からは、フィールドワークに協力した地域の方々を前に、それぞれのグループが設定した課題に対する解決案をプレゼンしました。
今回の合同フィールドワークについては、事前の企画会議・打合せ等にも関わり、参加者を募る等の事前準備を行いました。首都圏の高校生に自分たちの活動をプレゼンし、また実際に合同フィールドワークを行うことで、改めて自分たちの取り組みを捉え直し、また新たな視点で取り組みを行うきっかけとなりました。







