伊東・富戸の水産業フィールドワークについての学生報告(7月18日)

〇7月18日は朝5時から伊東市富戸漁港で定置網漁の見学を行いました。実際に船に乗り、サバや沖サワラ、魚以外にもトビエイやイカ、亀など様々な種類の生き物を間近で見ることができました。伊東の海は底が急に深くなるため、岸に近くても定置網を行うことが可能で、船の揺れに慣れていない学生でも見学しやすい活動だと感じました。また、大人数で網を引く姿は非常に迫力がありました。また、人力だけでなく網にセンサーを取り付け魚の数や種類をある程度管理するなどICTも活用していました。定置網漁の見学が終わったあと、伊東漁港にて今朝上がったばかりの魚のセリの様子などの漁港見学を、伊東商業高校の生徒のみなさんと行いました。その後、伊東市役所にて高校生と漁師の方々に参加していただき水産業ワークショップを行いました。ワークショップの第1部では、漁師の日吉様による漁業に関する後継者不足問題や水産物自給率の低下のお話を聞き、そ……

「あかり展」のための行灯制作への参加(7月19日)

今回のフィールドワークは、7月29日、30日に実施予定の浜通りのイベント「あかり展」で通りに並べられる行灯の制作に手伝いとして参加しました。浜の会の皆さんの他、観光案内人の会の皆さんとともに行灯制作に取り組みました。 「あかり展」は例年7月下旬または8月上旬に浜通りで実施されてきたイベントで、市民の皆さんが描かれた図柄を貼った行灯を通りに並べ、まち歩きを楽しむイベントです。コロナ禍前は毎年6月から7月にかけての時期に行灯制作に参加してきましたが、コロナ禍に入って「あかり展」の実施が見送られてきた中で、今年は3年ぶりに実施されるとのことで、お声がけをいただき、久々の参加となりました。 倉庫にあった行灯を外に出し、テーブルを設置した後に図柄を行灯に貼り付ける作業の説明をいただいき、グループに分かれて行灯制作に取り組みました。久々の行灯制作であったこともあり、なかなかスムーズにいかず、貼り直……

伊豆市で育まれた技術と地元を愛する人々を巡るFW(7月9日)

今回は、東部サテライトに常駐する内山が中心となり、訪問先の調整等を行い見学型のフィールドワークを実施しました。私自身、着任してからまだ6か月という限られた時間のなかで、知りえた情報や出会えた人たちはそれほど多くありませんが、その中でも学生に是非知ってもらいたい場所や人々を紹介する機会となりました。それぞれの訪問先では、事業に対する考え方、現在抱える課題、そしてこれからの構想などにつき多くのことをお話しいただきました。参加した学生の皆さんも、地域に生きる人たちの想いや苦労話などを伺い、それぞれが感じるものがあったのではないかと思います。 まず、最初に訪れたのは、「オートクラフト.IZU」です。ここでは、「おもしろ自転車」と呼ばれるいわゆる変わった自転車を制作、日本全国に販売やレンタルを行っています。クラシックカータイプのものや動物の形をしたもの、タンデム自転車や車いすをそのまま乗せて走れる……
2022/07/12

2022年度第2回FW「商店街パンフレット(てんしゅさんぽ)、配架拠点交渉」(7月8日/(商店街班))

いよいよ、商店街パンフレットの完成が間近に。そこで、より多くの人に松崎町を知ってもらうために、町外でのパンフレット配架拠点の交渉を進めています。 今回は、商店街関係者からも要望の高い、道の駅 伊豆ゲートウェイ函南を訪れました。 道の駅 伊豆ゲートウェイ函南は文字通り、伊豆半島の玄関口として観光案内所も設けており、静岡市内から松崎町への通過点にもあたります。 当日はまず、道の駅を運営する加和太建設株式会社の分散型オフィス CROSS MISHIMAにて広報担当の方から同社のまちづくりの概要についてレクチャーを受けました。 その後、道の駅へ移動し現地を改めて視察するとともに、施設運営部担当の方から道の駅の概要についてレクチャーを受け、パンフレット配架の交渉を行いました。 その結果、配架については快諾をいただき、現在、部数などを調整中です。 伊豆ゲートウェイ函南観光案内所 マスコッ……

伊豆半島ジオパーク(教育)と東伊豆町フィールドの取り組みが、新聞に掲載されました

伊豆半島ジオパーク(教育)フィールドの取り組みが、7月5日『伊豆新聞』、7月7日『静岡新聞・朝刊』に掲載されました。 伊豆半島ジオパーク(教育)フィールドワークグループは、今回出石の修善寺温泉街で、地域の高齢者を対象に『スマートフォンの講習会「防災サイトの使い方」』を開きました。学生は、ウェブサイト検索方法等を指導し、参加者は自宅周辺の危険度を確かめ、防災意識を新たにしたようです。 また、7月6日には、東伊豆町フィールドのグループメンバーと稲取高校の交流について、『中日新聞』に掲載されました。 大学生と高校生がそれぞれの学びの違いを話し合い、将来のキャリアを考える交流会をオンラインで開催しました。東伊豆町フィールドワークメンバーと稲取高校の生徒約70人が参加し、「自ら考え社会に貢献する学びを得ること」を題材に語り合い、つながりを深めました。 ……