活動紹介

小学生親子を対象にした「スマイル・ロゲイニング」をおこないました

清水港フィールドワークは、地域サスティナビリティコース1人、アートマネジメントコース1人、スポーツプロモーションコース7人で活動しています。昨年度は清水港が「にぎわう」「ひろがる」「つながる」ために、学生が出来ることを考え、自治体・役所の方々と意見交換会を行いました。
 今年度は、意見交換会を受けて、清水の歴史や文化に触れながら、地域コミュニティの活性化につながる機会づくりを行うために、小学生親子を対象にした「スマイル・ロゲイニング」を企画し、12月11日に実行しました。ロゲイニングとは、時間内に指定されたチェックポイントをまわり、ポイントを集めながら、ゴールを目指すスポーツです。実施にあたっては、地元の方に話を聞きながら街を歩いてルートを決めました。安全面に配慮しながら、浜田小学校からエスパルスドリームプラザまでの約2キロメートルの中に11のチェックポイントを設置し、2時間で回るルートを作成しました。チラシ作成やクイズ、それぞれのチェックポイントでのアクティビティなど、学生主体で事前準備・運営を行い、活動資金も助成金を獲得し実施しました。また、NPO法人NPOサポート・しみずの支援も受けました。
 当日は、27名の親子に参加していただきました。清水おやこ劇場の方にもサポートしていただきながら、スムーズに運営をすることができ、結果的にたくさんの笑顔を見ることができました。アンケートでも参加者の96%が「参加して良かった」と回答するなど、良いフィードバックが得られました。イベント後に清水おやこ劇場の方々を交えた取組評価(ミーティング)では、小学生親子というターゲットと企画内容の乖離や、スタッフ間のコミュニケーション不足、アクシデント時の対応、リスク管理など、企画・運営において、多くの課題が挙がりました。
 来年度はこれらの課題を改善しながら、より多くの人に魅力ある清水港周辺地域を楽しんでいただけるような企画を立案し、実行していきたいです。
 参加してくださった参加者の皆様、ご協力いただいた浜田と清水地区の自治会、清水おやこ劇場、企業、NPO、清水区役所の方々、ありがとうございました!