活動紹介

2017/08/10

伊豆半島全体について考える

第3回目の松崎町商店街のフィールドワークは…

1日目(8/10)「伊豆半島の学習・交流・協働拠点づくりを考える」という静岡大学イノベーション社会連携推進機構などが主催した研究フォーラムに参加し、
2日目(8/11)静岡大学フューチャーセンター主催のワークショップに参加しました。

今回は松崎町商店街を離れまして、

南伊豆町で伊豆全体について考える機会をいただきました。

1日目のフォーラムではきっと伊豆のことを研究している方が色んなことを話してくれるんだな、たくさん学ばなきゃと思っていたのですが、

なんと私たちも「今まで松崎でどんなフィールドワーク活動をしてきたか」を発表する立場にいつの間にかなっていました…。

下の写真は発表の時の様子です。



このフォーラムを通して伊豆のことについてより深く考えるようになったし、金沢大学地域連携推進センターの方のお話しも聞けて、他の地域では色んな活動をしているんだという発見にも繋がりました!

今回は叶いませんでしたが、いつか私たちと同じように地域について考える他大学の学生と話す機会が設けられたらいいなと思いました。

このフォーラムの後は、フォーラムに参加していた方達と共に交流会でした。
地元の方が作ってくれたご飯を食べながら、色んな方とお話しできてとても有意義な時間でした。
いつもはお話しを聞くことが多いのですが、こうやって同じテーブルでご飯を食べながらお話しするのはとても新鮮で得たものが多いです。


フィールドワークの良さってこういうところだなと改めて思います。
実際行ってみないとわからない、現地の方と話さないと課題も解決方法も見つからない。
地域活性化なんて簡単に言っているけれど、いざ訪れてやってみたらなかなか難しいんです。でも、楽しいんです!
新しい人との出会い、自分の視野がどんどん広がるのもわかるし、積極性も少しずつついてきます。

話がずれちゃいましたね(汗)

2日目はワークショップを行いました。
最初は大きな円となって自己紹介をし、次に静大フューチャーセンターの方がファシリテーターとなり、将来どんな地域に住みたいかなどについて参加者が5グループに分かれ話し合いました。

私たちのグループで私が1番印象に残ったのは「大人が楽しんでいる地域」という言葉です。
子どもは大人の背中を見て育つ、大人が楽しければ子どももその場所が楽しくなる、好きになるというお話しを聞いてその通りだと思いました。

みなさんはどんな地域に住みたいですか?

とても濃い2日間を過ごさせてもらいました。
南伊豆町役場の方々には大変お世話になりましたし、またいつでもおいでと優しく声をかけていただきました。
松崎町を考えるだけではなく、伊豆半島全体と大きな視野で考えることも重要だと改めて思いました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!