活動紹介

2020/03/31

2019年度の活動について

2019年度は主に3つの活動を行いました。

1つ目の活動として学内で認知症サポーター養成講座」を開催しました。
7月に駒形通り4丁目商店街にある「城西地域包括支援センター」で、「包括支援センター」という施設についてや、地域が抱える問題についての話を聞き、認知症についての事前学習を行ないました。
10月には大学に講師を招いて、学内で知症サポーター養成講座を開催しました。
当日は40名(うち教職員5名)の参加があり、地域の中で認知症サポーターとして自分たちに何ができるのかを学びました。

11月には静岡のおまちで毎年2回開催されている「静岡おまちバル」 の実行委員の方々を大学に招いて事前学習を行なった上で、静岡おまちバル(2019・秋)を視察しました。
その後に実行委員の方々との話し合いを通して、学生主体のコンセプトバルを行うことを目標に、現在次のおまちバルに向けた実行委員会の会議に参加し、学生にできることは何か、考えながら取り組んでいます。

12月には商店街の店主の皆さんにインタビューを行い、駒形通り商店街店主さんたちで結成した「こまち会」に対しての認知度や商売をしている上で困っていることについて調査を行い、その結果を商店街にフィードバックしました。
インタビューを通して分かったことは「こまち会」について知らない店主さんや、お店をやっていくのが精一杯で、イベント等に主催者側として参加する余裕がないと話す店主さんが多いことでした。
また、店主の皆さんが抱える、困っていることとして、常連さんやお店で働く人の高齢化などが挙げられました。