活動紹介

2018年度後期の活動について

県営団地で居場所づくり
後期の県営団地フィールドワークでは、「でんでん体操」やイベントを通した住民との交流を主な活動として行いました。
吉川団地では、毎週月曜日と金曜日に「でんでん体操」を行っています。団地の住民が準備等を行い、1時間~2時間ほど健康体操を行っています。現在のところ参加者は女性の方が多いです。住民同士が交流を行う貴重な場となっています。

また、2月18日のフィールドワークでは、「でんでん体操」後の時間に、非常食試食会のイベントを行いました。この試食会は、環境・防災コース所属のメンバーが企画し、でんでん体操のメンバーの協力を得て開催しました。団地内にチラシを貼るなど宣伝を行い、でんでん体操に参加していない人も、イベントに参加してもらいました。
今回の試食会では、「Buddy BOX」と呼ばれる、非常食の詰め合わせを用いました。「Buddy BOX」は、3日間分の非常食がダンボールにまとめられたセットです。特長は、3日間違う食事が入っていることと、自宅への定期宅配サービスがあることです。
今回の試食会は、学校の給食を思い出すような、にぎやかな雰囲気で進めることができました。人気があったメニューは、栗や桃などのフルーツやカレーでした。住民の方も「Buddy BOX」に興味津々で、試食会のあとの意見交換では、多くの質問が寄せられました。

県営団地フィールドワークでは、住民から地域づくりに役立てる意見を集めるため、多くの住民が楽しく過ごせる場所づくり・イベントを計画しています。次回は、映画鑑賞会のイベントを予定しています!!映画の内容はお楽しみ!です。