活動紹介

スマートフォンを活用した「防災サイトの使い方」イベントを行いました。(7月3日)

修善寺の「居場所 ののはな」で、スマートフォンを活用した「防災サイトの使い方」と題したイベントを行いました。
このイベントは、6月27日から7月3日まで「ののはな」で開催された「修善寺災害の歴史展」の一部として行ったものです。修善寺温泉地域に暮らす高齢者の方々を対象に、スマートフォンの使い方を通して防災意識を高めてもらうことを目的として開催しました。

当日は、まず初めに修善寺で過去に起こった災害を振り返り、次に、そういった自然災害から身を守るために、避難の判断の助けになる防災サイト(①から③)を紹介しました。
①重ねるハザードマップ(危険個所の認知)
②キキクル(豪雨時の自宅付近の災害危険度を判断する)
③ライブカメラDB(身近な河川の雨量を見る)です。
参加者は14名ほどで、補助についた静岡大学の学生とともにスマートフォンを利用して災害リスクについて話し合いました。

参加者からは、
「作業や説明が全て予定通りに進んだわけではなかったが、大学生の皆さんと一緒に作業したりお喋りしたり出来たことがとても大切な時間だったので、進行が予定通りではなかったことを残念に思わないで欲しい」、
「若者が当たり前に使っている言葉ひとつでもお年寄りには分からないことがあるため、IT用語の説明がもっと欲しい」
というコメントをいただきました。例えば、「アイコン」や「ホーム」という言葉が分からないと質問されたので、より理解しやすい「マーク」や「最初の画面」などと言い換える必要がありました。
今後は、夏休みに修善寺温泉地域において子供向けの防災イベントを予定しています。

「防災サイトの使い方」イベント
「防災サイトの使い方」イベント
「防災サイトの使い方」イベント