活動紹介

2019/03/31

2018年度後期の活動について

1.静岡市まちづくり公社との打ち合わせ(全体)

 今後の方針について公益財団法人静岡市まちづくり公社の方と3回ほど話し合いを行いました。
その結果、スポーツ班は清水ナショナルトレーニングセンター(以下トレセン)をメインに活動を広げていくことになりました。トレセンはどんな施設なのか、どんな活動を行なっているのかなど、まずはトレセンを知ることから活動を始めました。
 アート班は、トレセン周辺の庵原のまちのマップを作成することになりました。自分たちで実際に庵原のまちを歩き、どんなお店や建物があるかを調査し、記録しています。

2.班ごとの活動について

(スポーツ班) J –STEP訪問とアンケート作成

私たちはトレセンの課題を発見し具体的な活動を決定するために、トレセンの職員の方々からお話を伺いました。トレセンの現在の活動としてプロの方々のクリニック、グランドゴルフ、散策イベント、婚活、クリスマスイベントなどを行なっています。そして課題として、トレセンのイメージがプロしか使えないことや一般利用が少ないこと、広報が足りていないなどがあげられました。
 これらのことから、私たちは庵原の住民にアンケートをとることにしました。内容としては、現在のスポーツ実施状況やトレセンの利用の有無、どんなイベントがあったら参加したいと思うかなど自分たちでアンケートを考え作成しました。このアンケートは来年度に向けたものですが、庵原はスポーツを1つのウリとしているので、アンケートから浮かび上がる課題はトレセンを通じて解決していきたいと考えています。
 アンケートは庵原フィールド担当の村田先生と川﨑先生にアドバイスを聞きながら、課題を浮かび上がらせるために聞くべきことをスポーツ実施状況のアンケートなどを参考にしながら全員で考え作成しました。

トレセンの芝グラウンドでのメンバー写真

(アート班)庵原のまち調査とデザイン

 私たちはまず庵原のまちを知るために、庵原の特産品を販売しているお店の方にインタビュー調査をしたり、庵原生涯学習交流館で庵原の歴史について調査したりしました。庵原の特産品は主にみかんとお茶で、まちの人のための販売はもちろん、ギフト用としての商品も充実していました。
 また、実際にトレセン周辺の庵原のまちを、Googleマップの地図を片手に歩きました。みかん畑や無人直売所などの位置を細かく書き込み、自分たちオリジナルのマップを作るためのデータを収集しました。歩いて見ないと分からないことばかりなので、今後もこの活動を続けていきたいと考えています。
 デザインの活動としては、後ほど記述する「J-STEPマルシェ2019」で使用した看板とウォークラリーのくじのデザインの作成をしました。

3.J-STEPマルシェ2019の参加(全体)

 昨年度も参加させていただいたマルシェに、今年度もスタッフとして参加させていただきました。このマルシェはより多くの人が訪れるプロサッカーチームのヴァンフォーレ甲府の合宿日に合わせ開催しています。また、庵原のマルシェをはじめ、甲府のブースが出店されています。その他に今回はクイズウォークラリーが行われました。
 私たちは、マルシェでの看板作成、ウォークラリーのくじの作成、総合案内でのウォークラリーの受付・回収、会場設営、駐車場管理、コンテンツの記録・発信、クイズウォークラリーの出題・押印など、各担当を決め活動しました。ウォークラリーでは200人を目標としていましたが、受付終了よりも前に達成することができました。そして庵原の方との交流もでき、今後の活動につながる取り組みだったと思います。

庵原ブースの看板
清水区地域総務課の看板
ヴァンフォーレ甲府ブースの看板