活動紹介

2022/09/07

“NEWHAKU”プロジェクトと稲取高校との連携(9月3日-4日)

7月の2回のフィールドワークに続き、夏季休暇中の9月3-4日にもフィールドワークを行いました。
1・2期生が町民の方々と作成した港の朝市会場外壁のパネルアートを新調する新プロジェクト”NEWHAKU”は、東伊豆町からも補助金等の支援を受け、すでに学内で準備作業を始めていました。それらを持ち込み、商工会地下駐車場にて下書き・生地塗り・色塗り等を進めるなど本格的に始動しました。作業については、前回のフィールドワークにも参加した稲取高校生を中心に、昨年度の事業「キンメナーレ」に参加してくれた小中学生も手伝いにきてくれました。
稲取高校の先生方も差し入れをもって応援にかけつけてくれました。高校生たちからは、「去年初めて‘大学生’という存在に会い、イベントも楽しかったので、大学生とまた会いたかったので今日も来た」、「7月のまち歩きがで大学生と交流したのが楽しかった。今回もおもしろそうなので手伝いに来た」という声が寄せられました。
また先生方からは、「近くに大学がないこの地域の高校生にとって、大学生と接する機会は貴重」、「静大との交流は、7月の町内FWや1年生の大学見学など、継続しているのでありがたい」、「高校生にとって、大学生の学びを直に感じられることは得難い経験」、「ふだんの高校生活ではあまり目立たない子がここで積極的に活動している。新たな一面が見えた」といったお話をいただきました。単発の事業ではなく、オンラインも含めこれまで継続的に連携・交流してきた成果が表れていると感じました。
10月29・30日のフィールドワークでは、様々な参加者に色塗りを手伝ってもらい、NEWHAKUの完成を目指します。

写真①作業風景写真①作業風景
写真②稲取の子どもたちとの作業風景写真②稲取の子どもたちとの作業風景
写真③稲取高校の先生方の応援写真③稲取高校の先生方の応援
写真④手伝ってくれた子どもたちへのお礼写真④手伝ってくれた子どもたちへのお礼