伊豆半島ジオパーク教育班は、2022年3月12日・13日に三島のまちあるき教育イベント「しょしんさんぽ」「みらいさんぽ」のテストツアーを実施しました。
本ツアーは静岡大学地域創造学環の3年生が講師となり、三島の小・中・高生を対象に地元の良さを見つけるまちあるきと、持続可能な社会づくりについて考えるワークショップを組み合わせた教育イベントです。しかし、まん延防止等重点措置の期間が延長されため小中高生の募集はせず、今回は大学1年生を対象としたテストツアーとして実施しました。
まちあるきは白滝公園からスタートして楽寿園、源平川、三島梅花藻の里、下田街道、三嶋大社、浅間神社など、三島の「大地と歴史と生活の様子」を見て回りました。ワークショップはみしま未来研究所の部屋をお借りしました。
三島の大地は、富士山から流れてきた溶岩です。街中で見つけた溶岩については、実験(カルメ焼き)をしてそのメカニズムを確認。ジオパークとしての価値を再認識しました。その後、町の再開発と地域の資源という視点から三島の未来を考えるワークショップを行いました。
今回で3年生はフィールドワーク卒業です。教育班では、今後も三島での教育活動を通じて持続可能な地域づくりについて考えていきます。





