活動紹介

「あかり展」に参加する(9月13日)

浜通りにおける最大のイベントである「あかり展」に参加しました。毎年フィールドワークとして「あかり展」に参加してまいりましたが、今年は初めて実行メンバーの一員として参加し、開始前に行灯を並べ、電池を入れて点けるなどの準備に取り組みました。
今年の「あかり展」は例年実施されてきたマルシェのイベントがなく、浜通り沿いに設けられたいくつかの出店と通りに並べられた多くの行灯を軸に実施されました。昨年はマルシェが行われ、多くの来場者がいらっしゃったことから参加動向に変化があるのではないかと思いましたが、多くの来場者が来られ、道路に並べられた行灯と、「あかり展」の雰囲気を楽しんでおられました。
始まる前は暑かったものの、日が暮れると少し涼しくなり、また風もあって過ごしやすくなりました。暗くなるにつれて来場者の皆さんも多くなり、浜通りを歩きながら行灯を楽しまれておりました。毎年のことではありますが、暗い道を並べられた行灯と、来場者の皆さんが行灯を楽しまれている風景が印象強く残りました。「あかり展」の開始時に挨拶をされた中野弘道焼津市長が、「動」の荒祭りに対して「あかり展」は「静」のイベントとして実施されるという話をされておりましたが、まさにその通りだという印象を受けました。行灯の制作を含めて多くの皆さんが準備に取り組まれておられることも想起すると、「あかり展」の雰囲気を皆さんが大事にされ、そして楽しんでおられることが伺えました。


写真1 開催前の集合


写真2 行灯を並べる


写真3 あかり点けの準備