江口 昌克

教授 えぐち まさかつ
グローバル共創科学領域

 「よい生活とはなにか」「よい社会とはなにか」この問いにコミュティ心理学の立場からアプローチをしています。地域におけるさまざまな心理社会的問題に対し、個人の回復、再適応支援を進めるだけでなく、個人を取り巻く家族・組織・社会の支援システムを構築すること、そして旧来のシステムが不適切ならば新しいサービス体制を作り出すという視点を重視しています。現在、不登校・ひきこもり支援、自殺予防、被害者・加害者支援、精神・発達障害者の生活・就労支援などの研究と実践に取り組んでいます。「点から線へ、線から面へ」と人をつなぎ、支援のネットワークを拡げるため、ともにフィールドで協働する学生(仲間)を求めています。