【地域創造学環・防災総合センター】タイ国から災害対策の官学連携について視察

 令和6年8月21日、タイ国コンケン大学カニタ・ヌンタボット博士、ナコーンパトム・ラチャパット大学ハタイチャノック・ブアハロン博士他14名、東都大学松田正巳教授が来学し、静岡大学地域創造学環フィールドワーク及び防災総合センターによる災害対策における官学連携について視察を行いました。
 水谷洋一地域創造学環長からの挨拶ののち、防災総合センター原田賢治准教授から「災害対策における官学連携について〜地域創造学環における官学連携の取り組み〜」と題して地域創造学環および防災総合センターにおける防災対策に関する静岡大学の官学連携の取り組みについて説明を行い、地域創造松崎町観光と防災フィールドワークの学生の前川愛依さん、廣沢希実さんから「松崎町の観光と防災」と題してフィールドワークを通した防災と観光に関する大学と地域の連携について説明を行いました。江口昌克地域創造学環副学環長も参加して、日本の災害対策における教育機関(大学)の役割や課題解決型の地域創造学環フィールドワークの実施体制、地域連携の状況について意見交換を行いました。加えて、防災総合センターの防災人材育成プログラムや地域の課題解決に向けた大学間連携による防災に関する官学連携についても意見交換がなされました。

説明を行った地域創造学環学生の廣澤さん、前川さん、原田准教授、カニタ博士、松田教授(左から)

地域創造学環学生による松崎町観光と防災フィールドワークの取り組みの説明状況

 

<関連リンク>

地域創造学環フィールドワーク
https://www.srd.shizuoka.ac.jp/fw_outline/
https://www.srd.shizuoka.ac.jp/custom-slug/matsuzaki_shops/

防災総合センター
https://www.cnh.shizuoka.ac.jp/

原田賢治准教授
https://tdb.shizuoka.ac.jp/RDB/public/Default2.aspx?id=10961&l=0