地域共生分野の学生が静岡障害者自立生活センターで成果報告をしました。

2022年8月23日、地域共生分野の学生と人文社会科学部社会学科の学生が、ゼミ活動の一環で、静岡障害者自立生活センター(特定非営利活動法人ひまわり事業団)にて、報告会を実施させて頂きました。2021年10月より、障害当事者が地域社会で暮らす「自立生活」をテーマに、当事者の方々が感じている思いや実際の生活のあり様についてインタビューをさせて頂きました。その結果を報告し、障害当事者と学生が「対話」を通じて、共生関係について考える機会となりました。現在(2022年8月)、国連の障害者権利委員会にて、日本政府の条約実施状況の審査(建設的対話)が行われています。「自立生活」の実現は大きな課題となっており、実際の地域社会で条約を具体化する取組みにしていきたいと思います。

地域共生分野の学生が静岡障害者自立生活センターで成果報告
地域共生分野の学生が静岡障害者自立生活センターで成果報告

※「障害者の自立 静大生調査」『静岡新聞』2022年8月26日朝刊21面掲載