活動紹介

首都圏の高校×静岡大学 合同フィールドワーク2025(3月17日-19日)

3月17~19日、東伊豆フィールドワークの関連事業として、首都圏の高校との合同フィールドワークを実施しました。2023年から始まったこの事業は、学環フィールドワークの受け入れ先でもある合同会社so-anが、首都圏から成立学園高等学校を迎え、その探究学習をサポートするもので、静岡大学は地域課題解決支援プロジェクトの一環として協力をしています。今回も東伊豆フィールドワーク生4名が参加し、東伊豆町を舞台に地域貢献を目指す高校生約40名と3日間にわたって合同フィールドワークを展開しました。
1日目は、so-anからの導入レクチャ-の後、高校生と大学生が数人のグループを作り、まち歩きをした後、感想シェアを行い、それぞれの宿でも交流を行いました。
2日目は、「空き家問題」「関係人口×農業」「地域医療」「ジオガイド」「稲取に新しいお店ができる謎解き」「ア-トセンターで道作り」の6グループに分かれ、まちづくり体験ツアーを実施後、全員でBBQを楽しみました。
3日目は、まちあるきと体験ツアーの成果を活かし、グループごとに東伊豆町の活性化の企画書を作成し、相互にプレゼンを行いました。成立学園高校ではこの体験を活かし、地方創生☆政策アイディアコンテスト等にアプライすることを検討しているそうです。
今回の合同フィールドワークについては、事前の企画会議・打合せ等にも関わり、参加者を募る等の事前準備を行いました。首都圏の高校生に自分たちの活動をプレゼンし、また実際に合同フィールドワークを行うことで、これまでの東伊豆フィールドワークの取り組みを総括し、また新たな視点で東伊豆町との関係を考えるきっかけとなりました。

東伊豆町役場での導入レクチャー
東伊豆町役場での導入レクチャー②

 

まちあるきの様子

 

企画書づくりワークショップ
企画書のプレゼン

 

プログラム終了後の記念撮影