活動紹介

「あかり展」に参加する(9月6日)

浜通りの最大のイベントである「あかり展」に参加しました。例年、参加する機会をいただいている「あかり展」ですが、今年は初めて参加する学生メンバーとともに参加いたしました。昨年に続き、マルシェのイベントは行われず、浜通り沿いに設けられた数か所の出店と、通りに並べられた多くの行灯を軸に実施されました前日に台風が通過し、焼津でも被害があったとうかがいましたが、多くの来場者がお越しになり、道路に並べられた行灯と「あかり展」の雰囲気を楽しんでいらっしゃいました。

私たちは、開始前に行灯を並べ、電球を入れる作業に取り組みました。今年の「あかり展」では、今秋から小泉八雲の妻・セツを主人公にしたNHKの朝ドラマが始まることから、八雲や妖怪をテーマにした行灯を募集したところ、多くの市民の皆さまからご応募があり、それらの行灯を並べました。ご自身の行灯を見つけて写真を撮る方や、テーマに対してさまざまな絵が描かれていることに関心を寄せる方など、多くの方が行灯を楽しんでいらっしゃいました。

今夏も暑い日が続きましたが、「あかり展」当日は日が暮れると風が出てきて少し涼しくなり、過ごしやすい気候となりました。暗くなるにつれて来場者の方も増え、浜通りを歩きながら行灯を楽しまれていました。例年、準備の過程の一端に参加する機会をいただきながら「あかり展」に参加してまいりましたが、地域の皆さまがこのイベントを大切にされているだけでなく、市民の皆さまもこのイベントを大切にし、楽しんでいらっしゃる様子を改めて感じることができました。


写真1 開催前の集合


写真2 開催前の打ち合わせ②


写真3 フィールドワークメンバーが並べた行灯


写真4 あかり展の様子①


写真5 あかり展の様子②