活動紹介

次郎長通りで「第2回スマイル・ロゲイニング」を開催しました!(12月10日)

清水港フィールドワークは、地域サスティナビリティコース1人、アートマネジメントコース1人、スポーツプロモーションコース5人で活動しています。昨年度は、清水の歴史や文化に触れながら、地域コミュニティの活性化につながる機会づくりを行うため、時間内に指定されたチェックポイントをまわり、ポイントを集めながら、ゴールを目指すスポーツであるロゲイニングをアレンジした「スマイル・ロゲイニング」を小学生親子を対象に企画し、実行しました。
 今年度は、次郎長通りで「第2回スマイル・ロゲイニング」を企画し、12月10日に実行しました。次郎長通りは商店街の利用者の減少が地域課題となっています。そこで、商店街の利用者数の増加や、地域コミュニティに活性化のきっかけ作りを目的として小学生親子を対象にしてイベントを実施しました。
 イベント実施に向けて、学生はチラシ作成やクイズパネル製作、ロゲイニングマップの作成などを行うほか、次郎長通りのお店の方へのインタビュー調査を行い、大学生の視点から次郎長通りの魅力を発信していけるような活動を行いました。今年度は前年度と比較し、より競技性を高めることを意識し、ルートの設定は参加者に委ねるなどのルール変更を行ったほか、他のニュースポーツを体験できる場を設け、参加者が楽しめるようなポイントも作成しました。
 イベント当日は24名の方に参加していただきました。清水おやこ劇場の方にもサポートをしていただきながら、スムーズにイベントを進めることができました。次郎長通り商店街の方と積極的にコミュニケーションを取りながらロゲイニングを進めていく参加者の姿が印象的で、「スマイル・ロゲイニング」というイベント名の通り、たくさんの笑顔を参加者、商店街の方、スタッフから見ることができてとても良いイベントになりました。イベント後に行ったアンケートでも参加者の88%が「イベントに参加して良かった」と回答するなど、良いフィードバックを得ることができました。
 来年度は地域創造学環として活動するフィールドワークの最後の活動となります。今まで活動してきた内容やフィールドワークを通して発見した清水港の魅力をまとめ、形に残す活動を行っていきたいです。
 最後に、「スマイル・ロゲイニング」参加してくださった皆様、ご協力いただいた清水地区自治会長様、清水おやこ劇場様、次郎長通りの皆さん、NPOの方々、清水区役所の職員さん、ありがとうございました!