活動紹介

浅間神社と浅間通り商店街を散策しながら1年生へフィールドを紹介しました。

 10月30日(金)13時から1・2年生の新メンバー4名を迎えてフィールドワークを行いました。本日のフィールドワークの目的は,浅間神社の境内と浅間通り商店街を散策しながら,2〜4年生が新メンバーにそれぞれの場所について解説しながら案内することです。
 浅間神社では境内にある数多くの社殿などを巡りながら(大歳御祖神社→八千戈神社→浅間神社→神部神社→少彦名神社→神馬→文化財資料館)歴史的な価値,美術的な価値,観光的な価値について学んでいました。長かった楼門の改修工事が終わり,漆で塗られたばかりの色彩豊かな楼門を間近で見ることもできました。
 浅間通り商店街の散策では,マスク姿の山田長政像の前で毎年10月に開催されている長政まつりについて解説していました。新メンバーは浅間神社と山田長政との関係や,浅間通り商店街とタイとの関係性について興味深く解説を聞いていました。散策の途中,商店街振興組合の理事長の藤若様と理事の原木様にも挨拶しました。10月から開始した「エール静岡・クーポンキャンペーン」の効果についてのお話も聞くことができました。浅間神社から静岡駅方面に進んでいくと,美味しくて行列のできる飲食店が軒を並べていることも浅間通り商店街の特徴です。
 最後の振り返りでは,新メンバーから今後の商店街での活動に期待を寄せている声が多くありました。今後も積極的に商店街を歩いたり,商店街の方々と対話を重ねたりしながら,浅間通り商店街の潜在的な価値を発見して欲しいと思います。

浅間神社散策
大歳御祖神社での解説
MAPを用いて商店街全体の説明
商店街歩道に設置された足元灯の展示スペース
山田長政像の前で長政と浅間神社との関係を解説