活動紹介

静岡大学東部サテライトでの中高生向けイベント、ふらっと月ヶ瀬で防災ワークショップ、沼津のまちあるき(12月9日-10日)

12月9日(土)、静岡大学東部サテライトにて「オリジナル3Dモデルをドローンやスマホを使って作ってみよう!」が開催されました。中高生を対象とした教育イベントで、学環FWのメンバーもスタッフとして運営支援をしました。当日は、5名の高校生が参加し、①各自が持参したお弁当をスマホカメラで撮影して3Dモデルを作る、②ドローンを飛ばして空中から撮影した東部サテライトの建物写真から3Dモデルを作るというワークショップを行いました。

*静岡大学東部サテライトだよりもご覧ください。
https://toubusatellite.hateblo.jp/

 
 
 
 

12月10日午前は、ふらっと月ヶ瀬にて防災に関するワークショップを行いました。11月下旬に、月ヶ瀬地区の地域づくり協議会主催の防災勉強会で地域の人に参加を呼びかけ、当日は地域から7名、伊豆市役所から2名、施設から3名の方達が参加してくれました。まず、福本から、趣旨説明、ワークショップの流れなどを説明し、そのあとは、早速グループワークに入りました。

今回は、ワールドカフェ方式で、テーブルのメンバーを交代しながら、「月ヶ瀬地区の防災の課題」について対話を続けました。参加者全員の意見や考えを学生が集約し、主な課題として、①防災意識の向上、②避難所の整備、③避難が難しい人への支援、の3点を提示し、今度はこの3つのテーマについて、どのような解決策があるか、3つのグループに分かれて話し合いました。それぞれのグループでは学生たちが参加者の考えを上手に引き出しながらファシリテーションを行っていました。特に印象的だったのは、学生たちが積極的に地域の人たちに質問し、自分の考えもしっかりと伝えながら、どのグループも対話が途切れることなく、最後まで皆が対話を楽しんでいたことです。地域の人たちも伝えたいことは全て伝えたというある種の達成感が表情に現われていました。
今回は第一回目ということで、これから月ヶ瀬地区の防災イベントの企画、そして実践と活動は続いていく計画です。

午後は沼津港から沼津市役所にかけての地区をフィールドワークしました。来年度、沼津エリアでフィールドワークを展開するにあたっての下見を行いました。