改めて「浜通り」について学び、「浜通り」を歩く

 コロナ禍の影響によりなかなか現場でフィールドワークを行うことができませんでしたが、今回ようやく学生を連れて「浜通り」でフィールドワークを行うことができました。今回はやいづ案内人の会の皆さんと地域おこし協力隊の花田さんのご協力を得て、「浜通り」についてのレクチャーをいただき、その後外に出て現場で解説をいただきながら「浜通り」を歩きました。今回は1年生が初めてフィールドワークに参加し、案内人の方々とも話をしながら学ぶ機会を得ました。  「浜通り」の経緯や歴史、特に小泉八雲が好んで焼津を訪れ、この地に滞在したこと、そして現在までの課題について学んだことを機に、2、3年生にとっては改めて浜通りを学ぶ機会を得るとともに、1年生は初めて学ぶ機会を得たことで、今後の活動につなげていきたいと考えております。  寒風が吹く中でご案内いただいたやいづ観光案内人の皆さん、そして地域おこし協力隊の花田さん、……

とうもんの里にて、学生の企画イベント「とうもんらんど」を実施しました!!

 11月23日(月・祝日)、「田園空間博物館南遠州とうもんの里総合案内所」(〒437-1305 静岡県掛川市山崎233)で開催された「キッズフェス」のイベントのひとつとして、静岡大学地域創造学環の学生たちが企画した「とうもんらんど」を実施しました。  「とうもんらんど」は、「親子で楽しむ!」「自然と遊ぼう!」のコンセプトのもとで、5つのミッションをクリアして、親子で「とうもんマップ」を完成させるイベントです。当日のイベントには17名の子どもたちが参加してくれました。  新型コロナウィルスの感染拡大により現地実習・学修ができない中でも、学生たちは、オンライン等を活用してフィールドの方々と連携しながら、企画の準備を進め、無事に本番を終えることができました。学生たちは、イベントの企画・準備、そして当日のイベント運営などを通して、多くの学びや気づきを得て、大きく成長を遂げたように思いま……
2020/11/15

東伊豆町フィールドワーク後期第1回を実施しました

 1年生3名を迎えて、新生東伊豆フィールドワーク第1回を実施しました。  新型コロナ感染に留意しつつ、ダイロクキッチン、EAST DOCK、湊庵1号・錆御納戸など、古くなった公的施設や民家を改修し人が集うコミュニティスペースに変えた物件を軸に街歩きをし、細野高原や稲取ふれあいの森など町の観光資源も見て回りました。  また、東伊豆町に移住した方2名にインタビューを行い、地域の魅力・課題・可能性について聞き取りを行い、今後のフィールドワークの進め方や企画について検討しました。 インタビューの様子 東伊豆町ふれあいの森にて 街歩きの様子 稲取細野高原にて ……

浜松地域のジオツアーをオンラインで実施

 ジオパーク(保全と防災)班では、浜松・浜名湖ジオパーク構想にもとづいて地域の魅力を再発見・普及する活動を、浜松市学生生活協同組合との連携の下に進めています。本年はコロナウイルス対策の必要性から、自宅にいながら参加できるオンラインジオツアーの開発プロジェクトに力を入れています。  本年9月5日の第1回オンラインジオツアー「奇跡の湖・浜名湖〜五感で体験する、ふるさとのジオドラマ〜」に引き続き、今回はオンラインジオツアー第2回「奇跡の川・天竜川〜あばれ天竜が生み出した?!浜松の大地と産業〜」を、ネット会議ツールZoomを用いて実施しました。参加したのは、浜松・湖西両市内の全小学校への募集に応じた23家族の方々です。  司会・進行を鈴木准教授が静岡大学東部サテライト(伊豆市)において行い、現地案内人を学生の福山・小山教授・浜松工業高等学校の長野教諭が務め、他の学生たち3名は案内人の補助作業を……

浅間神社と浅間通り商店街を散策しながら1年生へフィールドを紹介しました。

 10月30日(金)13時から1・2年生の新メンバー4名を迎えてフィールドワークを行いました。本日のフィールドワークの目的は,浅間神社の境内と浅間通り商店街を散策しながら,2〜4年生が新メンバーにそれぞれの場所について解説しながら案内することです。  浅間神社では境内にある数多くの社殿などを巡りながら(大歳御祖神社→八千戈神社→浅間神社→神部神社→少彦名神社→神馬→文化財資料館)歴史的な価値,美術的な価値,観光的な価値について学んでいました。長かった楼門の改修工事が終わり,漆で塗られたばかりの色彩豊かな楼門を間近で見ることもできました。  浅間通り商店街の散策では,マスク姿の山田長政像の前で毎年10月に開催されている長政まつりについて解説していました。新メンバーは浅間神社と山田長政との関係や,浅間通り商店街とタイとの関係性について興味深く解説を聞いていました。散策の途中,商店街振興組合……