地元の方々と意見交換会を開催しました!

今年度、私たち清水港FWは、スポーツプロモーションコースが8人と地域サステナビリティコースが1人の合計9人で活動しています。私たちはこれまでまち歩き点検やヒアリングを行い、地域の課題を分析してきました。それをもとに、清水港周辺が「にぎわう」「ひろがる」「つながる」ための実現可能な案を検討しました。しかし、学生だけでは地域の知識に疎く活動の幅を広げられないこと、これまで地域の方々と交流する機会があまりなかったことから、12月17日に清水市民活動センターで地元の方々と意見交換会を行いました。 この意見交換会には各地域の自治会の方や役所の方などが参加してくださいました。この会では、まず地域創造学環や清水港FWの活動の紹介を行い、今回私たちが考えたイベントの提案を行いました。学生の発表が終わった後には地元の方々と学生とが混ざってグループ活動を行い、さまざまなご意見をいただきました。イベントについ……

御前崎市におけるワーケーション振興の取り組み

 前回に続き、今回もワーケーションの振興に取り組んでいる自治体に伺って聞き取り調査を行うとともに、施設の見学をさせていただきました。今回は御前崎市に伺いました。  昨年度から本格的にワーケーション振興に取り組まれておられる御前崎市では、市の観光物産館内の部屋をテレワークが可能なスペースに改修するとともに、市外の企業を招いてのモニターツアーを行い、市内の宿泊事業者の皆さんと意見交換を行うなどの取り組みをなされてきたということでした。そして、市内でこれまでにワーケーションの受け入れを行っておられる施設2か所を見学させていただき、実際の利用状況やワーケーションへの対応についてのお話を伺いました。  既にワーケーションを受け入れてきた施設では、観光とワーケーションの共通点、相違点について具体的なお話を伺うことができました。そして、御前崎市におけるワーケーション振興は、市が直面する諸課題を視野に……

伊東市におけるワーケーション振興の取り組み

 今年度のフィールドワークのテーマの1つに、これまで我々も少し関わってきた浜通りの旧服部家がリノベーションされてできたゲストハウスの利活用を検討することがあります。今回のフィールドワークでは、このゲストハウスの利活用を「ワーケーション」の視点で検討することをテーマに、「ワーケーション」の振興に取り組んでいる伊東市の皆様の取り組みについてお話を伺い、同市内でワーケーションを目的とした施設の見学をさせていただきました。  日本を代表する温泉観光都市の1つである伊東市では、国の地方創生交付金を活用しながら、今年度から本格的にワーケーションの振興に取り組んでおり、市外への情報発信とともに、市内でのワーケーションに関する情報共有の取り組みに取り組まれていることを教えていただきました。その後、市内でワーケーションの受け入れを目的とした施設の見学をさせていただき、具体的な受け入れを想定したハード面の整……

防災教育@清水・小島小学校

後期の活動の大きな目標であった小島小学校での防災教育を実施しました。10月から小島地区での現地調査を重ねてきました。今回は、小学校6年生とともに、座学&まち歩き(危険箇所の調べ学習)を通じて、学校周辺や通学路にある老朽化したコンクリークト壁や側溝などを確認しました。中学生になる前に、自らを守り、また、下級生などの仲間を気遣える存在になっていくことを目標とする生徒たちに、私たちの活動が少しでも役立てばと取り組みました。いつもお世話になっている龍津寺の勝野住職にも見守っていただきました。 ★小島小学校のホームページでも紹介されました! https://ojima-e.shizuoka.ednet.jp/aspsrv/asp_news/news.asp?DATE=20211211&ID=2869&ct= ……

1年生を迎えての浜通りまち歩き

遅ればせながら、秋から新たにメンバーに加わった1年生4名とともに浜通りを歩きました。これまでのフィールドワークの中でいただいてきた浜通りの資料を手に、浜通りの史跡をたどり、浜通りの街並みや通りの様子をメンバーとともに話し、確認しながら歩きました。コロナ禍にあって上級生も浜通りを歩く機会をなかなか得られなかった中で、短時間ではありましたが貴重な機会になりました。 まち歩きの様子1 まち歩きの様子2 ……