地域共生コース

コース紹介

 高齢者、子ども、障がい者、外国人、貧しい人など、弱い立場に置かれやすい人々もともに生き生きと暮らし、活躍できる地域社会をつくるリーダーを育成する。

教員からのメッセージ

「共生」という争点に出会い、
「当事者」とは誰かを考える

山本崇記 准教授

 地域にはさまざまな人が暮らしています。その中にも、高齢者、子ども、障害者、外国人、セクシュアル・マイノリティなど、社会的に弱い立場におかれがちな人々(マイノリティ)がいます。そのような人たちの声に耳を傾け、寄り添い、伴走すること。それが地域共生コースに携わる、私たちが、目指すところです。無論、弱い者と強い者、少数者と多数者の関係性は、その属性やアイデンティティによって固定的でも絶対的なものでもなく、そうした関係性や立場性に、誰もが何かしらの「当事者性」を抱え、地域社会を生きています。「当事者性」に向き合い、共生そのものが争点となる「現場」(フィールド)へ足を踏み入れ、「客観的」な「第三者」では、けっしていられないような地域社会のダイナミズムを体感してほしいと思います。

学生からのメッセージ

 私は地域共生コース志望で地域創造学環に入学しました。
私の場合、将来の夢が、しっかり決まっているというわけではなく、いまのところ、福祉関係の仕事に就きたいという、まだぼんやりとした目標です。地域共生コースでは、他のコースと比べて学びの幅が広く、広い意味での福祉に関係する事柄に興味をもちながら、その中で 自分の将来をじっくり見つめていけると考えています。
現在は、地域社会に存在する様々な問題について学んでいます。その中には、これまで自分が育ってきた快適な環境とは異なる現実もあり、それを知ることで衝撃を受けることもありますが、同時に、今後、それらにむきあっていかなければならないという使命感も感じています。入学当初、不安がなかったわけではありませんが、今は、地域創造学環に入学してよかったと心から思っています。

期待される進路

 教育・福祉関連企業、NPO等の非営利団体、自治体等の地域の公務員・公務職、学校教員など、弱い立場におかれやすい人々への支援や共生社会の形成に貢献できる職場・職業が考えられます。