文化財や伝統芸能

 私達の活動するフィールドのテーマは、“郷土伝統芸能の伝承/文化の保存と公開の技術”についてである。第1回目となる今回のフィールドワークでは、初日は文化財の保存に関する知識を整理するための座学を浜松市役所で受けた。2日目は初日で得た知識を踏まえながら実際に「寺野のひよんどり」と「横尾歌舞伎」の伝統芸能が行われている2つの地域に赴き、現地調査を行った。今回の活動で、地域に根付く伝統芸能の実態を知ることができた。次回のフィールドワークでは「川名のひよんどり」が行われている地域を訪問する。ここでの活動も楽しみである。 ……

浜通りのまちあるき(前半)

 10月30日に第一回のフィールドワークを行った。浜通りは焼津港から堀川沿いにある約1,5キロメートルの通りだ。その通りには歴史ある店や町並みが今も残っている。そして、焼津港の近くにあるので水産加工品の商店や造船に関する職人の店も多くあった。水産加工品ではなまり節の試食をさせていただいた。なまり節は魚のうまみが凝縮され、かむごとにおいしさがしみ出してくるようだった。そして醤油をかけるとまた違ったなまり節の側面が発見できた。このなまり節は初めて食べるだけで虜になってしまった。古くきれいな町並みとおいしい水産加工品を見つけることができた。  次回のフィールドワークでもまた違う発見をしていきたい。 ……
2016/10/29

浜松文芸館の課題把握と認知度調査

 一回目のフィールドワークでは、まず浜松文芸館の持つ課題が何かを考えた。いくつかの課題が上がった中で、重要な課題は「認知度が低い」という結論に至った。この課題を解決するために、私たちは企画・展示・広告の三本柱をもとにしていこうと考えた。  二回目のフィールドワークでは、実際にどのぐらいの人に知られているのかを知るために聞き取り調査を行った。結果は、聞いた人の半分以上が知らないというものだった。この結果から、三本柱の中でも特に「広告」の強化が必要だと考えた。三回目からは、広告作りについて話し合っていこうと考えている。……
2016/10/29

商店街の見学と意見交換

第一回駒形通りのフィールドワークが10月29日に行われました。 そこでは、駒形通四丁目商店街の方々との顔合わせと方向性の検討を行いました。 実際に話してみると商店街が抱える問題や、魅力、持っている力など、様々な方面から意見を交わすことができました。また、学生の感じた第一印象や、今後の意気込みについても熱心に耳を傾けてくださる、とても暖かい商店街でした。これからの活動が楽しみです <商店街の強み> ・物価が安い ・時代を感じる ・面白いお店が多い ・人間味ある気さくな店主さんたち <問題点> ・商店街の個人の力は強いが、そのせいで全体としてのまとまりが少ない ・活気が少ない ・お店の閉まる時間が早い 「商店街に、目には見えない大きな価値を生み出したい。その大きな価値を生み出すのは商店街の人たちだが、そのための手助け、きっかけ作りとして君たちの力に期待を……
2016/10/22

山香・城西地域めぐりとそばの花鑑賞会【1回目】

 10月に入り、浜松市佐久間地域でのフィールドワークが始まりました。今回行った活動について紹介したいと思います。 2016年10月22日(土)  佐久間協働センターの方から佐久間地域についてのお話を伺い、山香・城西地域巡りをしました。 佐久間民俗文化伝承館では、「とじくり」という郷土菓子をいただきました。 とじくりは、お釈迦様の頭をイメージして丸く作られているそうです。きなこのような懐かしい味がしてとてもおいしかったです! 10月23日(日)  NPO法人がんばらまいか佐久間の方から、がんばらまいか佐久間の活動について伺い、佐久間ダムや上市場そばの花鑑賞会に行きました。 ……