学環入試Q&A

(本項目は、平成29年度入試の実施実績に基づいて、参考のために記しており、今後の入試の内容を確約するものではありません。出願に際しては、当該年度の募集要項等をご覧ください。)

推薦入試

Q地域創造学環の推薦入学試験を受験するか、人文社会科学部や教育学部の推薦入学試験を受験するか、悩んでいる。どちらが入学しやすいのか?難易度が高いのか?
A推薦入学試験に限らず、入学試験の各区分では、学部・学環によって試験を行う意図や求める生徒像が異なります。それによって、当然、入試の内容や評価基準、配点も異なってきます。ですから、まず「入学者選抜に関する要項」や「学生募集要項」をよく読み、各入学試験の意図や求める生徒像が自分の希望や能力等に合っているのかをよく考えてみることをお勧めします。高校の進路指導の先生等に相談しても良いでしょう。そして、もしそれが合っていないなら、その試験はあなたにとって難易度が高く、入学しづらいものだと考えたほうが良いでしょう。
Q推薦入学試験の小論文の問題は、選抜方法ごとに違うのか?あるいは同じなのか?
Aお答えできません。ただし、たとえば平成29年度入試の「入学者選抜に関する要項」及び「推薦入試学生募集要項」には、「志願者全員に小論文と面接を課します。面接の形式・内容は選抜方法によって異なります。」と書かれていますので、この記述から判断してください。
Q推薦入学試験の小論文の問題は、地域に関連したような問題が出るのか?
Aお答えできません。ただし、入学試験の推薦や一般といった区分や試験科目には一定の意図があります。それによって当然、入試の内容や評価基準、配点も異なってきます。ですので、「入学者選抜に関する要項」や「推薦入試学生募集要項」をよく読んでいただくことをお勧めします。高校の進路指導の先生等に相談しても良いでしょう。
Q推薦入学試験の出願書類のうちの「学びの計画書」「活動報告書」「運動歴調査書」とは、それぞれどういうものか?
A平成29年度入試の際に指定したそれぞれの文書の様式が下記のサイトに掲載されていますので、そちらを参考にしてください。
http://www.shizuoka.ac.jp/nyushi/guide/index.html#a06
 なお,出願に際しては,出願する年度のものを必ず使用してください。
Q推薦入学試験の出願書類のうちの「学びの計画書」「活動報告書」「運動歴調査書」は点数化されるのか。また、全国規模の大会とそれ以下の規模の大会とで、出場経験の評価にどれくらい差がでるのか?
A「学びの計画書」「活動報告書」「運動歴調査書」等は総合的な判定の基礎資料として用いるものであり、それ自体のみを評価するものではありません。したがって、大会出場経験を単独で評価することはありません。
Q国公立大学の推薦入試は「センター試験を課さない推薦」と「課す推薦」合わせて1人1つしか志願できないことになっているが、地域創造学環は全学学士課程横断型教育プログラムということなので、地域創造学環の推薦入試に不合格になった者が他学部の「課す推薦」に志願することは可能なのか?
Aそれはできません。「課さない推薦」で不合格になった者が出願できるのは、同一の募集単位の「課す推薦」だけです。静岡大学の場合にそれが可能になるケースは、「入学者選抜に関する要項」に記されているもののみです。

選抜方法A

Qスポーツで頑張ってきた生徒が、選抜方法Cではなく、選抜方法Aで出願することは十分ありうる。その場合、活動報告書に運動歴を書くことになるが、それで良いか?
Aそれで構いませんし、そうなることは想定の範囲内です。

選抜方法B

Q選抜方法Bで美術分野の作品とデッサンでそれぞれ持参作品1点とあるが、ファイル1冊でも良いか?
Aいけません。「入学者選抜に関する要項」及び「推薦入試学生募集要項」に書かれているとおり、それぞれ1点です。

選抜方法C

Q選抜方法Cでは、「運動歴調査書」を提出することになっているが、競技成績としてはどの程度のものが必要か?
A「運動歴調査書」等は総合的な判定の基礎資料として用いるものであり、それ自体のみを評価するものではありません。ですので、競技成績を単独で評価することはありません。

前期日程入試

Q前期日程入試の理科の試験は、理学部や工学部と同じ問題か?
Aお答えできません。ただし、出題範囲が同じかについては、「入学者選抜に関する要項」及び「一般入試学生募集要項」をご覧ください。
Q選抜方法BおよびCの実技試験では、どのようなことをするのか?
A「入学者選抜に関する要項」及び「一般入試学生募集要項」をご覧ください。そこに書かれている以外のことはお答えできません。
Q偏差値や最低合格ラインはどれくらいか?
A静岡大学では毎年「入試受験用DATABOOK」というものを発行しています。これに全学部・学環の全試験区分について受験者数や合格者数、合格者の最高・最低・平均得点率等が掲載されていますので、参考にしてください。
http://www.shizuoka.ac.jp/znc/pg43.html

入学後の学び

Q入学後、入試区分に関わらず必ず希望のコースに入ることができるのか?人数制限や成績基準等はないのか?
A地域創造学環の学生は、入学後、1年次後学期(10月)から、希望のコースを必ず履修することができます。制限・基準等は一切ありません。なお、在学期間中に原則1回に限り、履修コースを変更することが認められる場合があります。
Qコースのかけもちは可能か?また、コースを途中で変更することは可能か?
A複数のコースを履修することはできません。地域創造学環の学生は、1年次後学期(10月)からいずれか1つのコースを履修することになります。ただし、在学期間中に原則1回に限り、履修コースを変更することが認められる場合があります。また、基本的には他のコースの科目も自由に履修することができます。
Q「フィールドワーク」とは、どのような授業か?
A「フィールドワーク」とは、ある地域(フィールド)を訪れ、関係者に聞き取り調査やアンケート調査を行ったり、その地域が抱える問題や課題を観察・発見・考察し、関係者とともに問題・課題解決の方策を模索したりする活動のことです。地域創造学環では、学生が自分の考えや希望にそってテーマとフィールドワーク先を決め、フィールドワークを行います。また、基本的には1年後学期~3年次で行ったフィールドワークを踏まえて、4年次に卒業研究または制作を行います。
Qフィールドワーク先の地域やテーマ、内容について、公表できる範囲で教えていただきたい。
Aフィールドワークは静岡県内で行いますが、現在のところ4地域を予定しています。ただし、今後対象地域が増えることも考えられます。現在確定しているフィールドワーク先は、都市地域として静岡市と浜松市、都市以外の地域として伊豆地域と静岡県西部の太田川流域の地域です。各地域にはそれぞれ固有の課題がありますが、どの地域においても地域の活性化をどのように図っていくのかということは、大きなテーマになります。フィールドワークを通じて、地域活性化を実現する手段や方法を検討し、地域の人々や行政機関、さらには地域で活動するNPO法人や市民活動団体、企業等と連携して課題を解決することをめざします。このように静岡県内でのフィールドワークを通じて培われた地域課題解決への取り組みは、フィールドワークへの関心が県外や国外に広がったとしても同じようにアプローチすることができるはずです。詳しいフィールドごとのテーマ等は、フィールドワークの紹介ページを確認してください。
Q地域創造学環の拠点は静岡キャンパスのようだが、浜松キャンパスでの授業を履修することができるのか?また、そうしなければならないこともあるのか?
A地域創造学環の授業科目の多くは静岡キャンパスで開講されるものですが、浜松キャンパスでの授業の中に履修を希望するものがあれば、時間的に可能であればそれを履修することもできます。なお、学生は授業についてのさまざまな情報を事前に知っておいた方が良いことから、履修にあたっては「学びのアドバイザー」(教員)と相談することをお勧めしています。
Q文系の学生が理系の授業を履修したいという場合、理系の基礎知識が十分ではないのではという心配があるのだが、どうすればいいのか?
A地域創造学環は、文系・理系を問わず、学部・学科を問わず、学生が学びたいと思う分野の授業を履修できることが大きな特徴ですので、そういう希望があれば、ぜひチャレンジして欲しいと思います。ただし、理系科目だけに限らず文系科目でも、授業によっては、より基礎的・入門的な授業を既に履修していることを前提としているものもありますので、注意が必要です。当該授業の「シラバス」には履修にあたっての注意点が書かれていますが、心配であれば「学びのアドバイザー」(教員)に相談することをお勧めしています。
Q教育学部等の他の学部・学科の授業は履修できるのか?
Aできますし、それを積極的にできるようにしているのが地域創造学環の大きな特徴です。自らの希望や進路に照らして履修したいと思う授業が他学部・学科にあればぜひ履修してみてください。分からないことや戸惑うこと等があれば、「学びのアドバイザー」(教員)に相談してみてください。
Q地域環境・防災コースは、コース内でさらに環境と防災とに分かれるのか?
A分かれるのではなく、両方を学ぶことになります。そこに意味があります。暮らしに関する安心・安全、あるいは快適な生活を創造するという点では、環境と防災には多くの共通点・共通課題があります。ただ、環境に重点を置くのか、防災に重点を置くのかについては、学生一人一人が自らの希望や進路等にあわせて自由に選ぶことができます。
Q地域創造学環には、卒業研究というものはあるのか?
A1年次後学期から4年次までの必修科目として「地域創造演習」というものがありますが、4年次で履修する「Ⅳ」が卒業研究にあたります。地域創造演習は履修したコースの教員が担当し、その指導の下での4年間一貫した学びの成果として4年次に卒業論文や卒業制作を作成することになります。
Q教育学部で教員免許をとることと、地域創造学環でとることの違いはなにか?教育学部に比べて有利・不利があるのか?
A教育学部の学生でも地域創造学環の学生でも、教員免許を取得するためには、それに必要な授業・実習を履修(単位取得)しなければなりませんし、逆にいえば、授業・実習を履修(単位取得)すれば教員免許は取得できます。それには変わりありません。
 ただ、教員免許を取得するための授業の他に、教育学部でも地域創造学環でも様々な授業があります。そこに特徴があります。地域創造学環では、教職教科の知識・技能だけでなく、学校・地域の防災対策や環境科学、スポーツプロモーションやアートマネジメントに関する知識・技能をもった「付加価値のある教員」の養成をめざしており、そのための授業群があることが特徴です。
 なお、地域創造学環では、教育学部と異なり、小学校教員免許は取得できませんので、気をつけてください。
Q教職免許関連の授業で取得した単位は、地域創造学環の卒業単位数に含められるのか?含められない場合、教職免許を希望する学生は、その分多くの単位をとらなければならなくなるが?
A地域創造学環の場合、自由選択科目が多く設定されていますので、他学部に比べれば卒業単位として認められるものの幅は広いですが、認められないものあります。ただし、教育学部でも卒業単位として認められないものもありますので、教職免許を目指す学生がその分多くの単位をとらなければならないことは、地域創造学環でも教育学部でもあまり変わりません。
Q観光に関することを学びたいが、それは可能か?
A地域経営コースで学ぶことができます。なお、コース履修は1年次後学期(10月)からで、入学後、希望のコースを自由に選択できます。
Q社会福祉士になりたいのですが?
A社会福祉士は、大学等の指定養成施設で指定の科目を履修し卒業した後に得られる国家試験受験資格を得て、国家試験を受験し合格した者に与えられる資格です(ただし、受験は卒業見込みでも可)。静岡大学は社会福祉士養成校ではありませんので、社会福祉士になりたいのであれば、他の大学や専門学校を受験することをお勧めします。
Q心理学に興味があるのですが?
A地域での心理臨床活動について学びたいのであれば,地域創造学環の地域共生コースでも学ぶことができます。ただ,公認心理師(平成30年度対応予定)や臨床心理士を希望する場合は人文社会科学部社会学科の心理学コースをお勧めします。
Q公務員試験対策講座はあるのか?
A就職情報資料室が「公務研究セミナー」や「公務員希望者セミナー」等(無料)を実施しています。
http://www.career.ipc.shizuoka.ac.jp
 また、大学生活協同組合が「公務員試験対策講座」(有料)を実施しています。
http://www.shizuokaunivcoop.jp/
 なお、地域創造学環には公務員志望者にふさわしい授業が多くあり、そのリストを履修モジュール/履修モデルという形で学生に提示しています。
 また、地域創造学環では、近年重視される傾向が強まっている面接試験に必要なコミュニケーション能力等の社会人汎用基礎力の育成にも意識的に取り組んでいます。
Q地域創造学環には大学院はあるのか?大学院進学を目指す学生には、どのような指導がなされるのか?
A静岡大学では今後大学院の改革が予定されており、地域創造学環と接続性のある大学院の設置も検討されていますが、未定です。
 ただ、大学院進学を目指す学生がいて、いずれかの学問分野を体系的に学ぶことが必要な場合には、それに応じて適切な勉学や授業選択、進学先選択ができるよう、学びのアドバイザー等が支援します。
Q英語圏への留学を考えているが、可能か?
Aもちろん可能です。ただし、地域創造学環の学生だから特別に留学が有利となるということではありません。どの学部・学環の学生であろうとも、自分でしっかりと留学の準備を進めれば、大学として交流協定を結んでいる海外大学等への留学の道が開けます。
 なお、静岡大学が交流協定を結んでいる大学は90近くあり、単位互換協定を締結した海外大学であれば、留学しても4年間で卒業することが可能な場合もあります。
http://www.icsu.shizuoka.ac.jp/japan/0702.htm
http://www.icsu.shizuoka.ac.jp/japan/new_contents_page_288.htm
Q地域創造学環に専用の講義棟のようなものはあるのか?
A現時点ではありません。地域創造学環の授業は、全学共通棟や関連する学部の学部棟で実施されます。ただし、5つのコースごとに学生共同研究室が設けられており、そこが学生の学びの拠点となります。