浜通りのまちあるき(後半)

こんにちは!焼津では、11月27日(日)に第2回目のフィールドワークに行ってきました。今回も前回に引き続き、浜通りの街歩きです。
小路や波除地蔵、波除堤防モニュメントなどから津波に対する取り組みの歴史についてお話を聞きました。特に波除地蔵は前回のフィールドワークでも見ていて、焼津にはたくさんあるそうです。



天気はあいにく曇りでしたが、晴れていたら波除堤防モニュメントからきれいな景色を見ることができそうでした!



昔から津波と向き合って生活していたことがよく分かりました。
次回は街歩きで分かったことを生かして自分たちなりに活性化について考え、地域の人たちと意見を交換していくつもりです。

2016/11/26

キャッチコピーを考える

4回目のフィールドワークでは、浜松文芸館の広告に使用するキャッチコピーの案を出すことが主な活動内容であった。挙がったものとしては以下のようなキャッチコピーがある。

・ぶんげいかん、どう? ぶんげい、かんどう。
・文字に「触れた」こと、ありますか?
・文字の力を感じてください
・文字をなめていた
・浜松の脳みそ、ここにあり
・想像して観て。創造してみて。

いくつか案を出したところで、浜松文芸館におけるキーワードを考え、それをキャッチコピーに使用することが重要だと分かった。キーワードとして挙げられたものは以下のものである。

名詞・・・創造、脳みそ、知、文学、言葉、空間
動詞・・・遊ぶ、観る、集う、触れる、楽しむ、描く、創る

次回のフィールドワークでは、これらのキーワードをもとにキャッチコピーの決定と広告の大まかな完成図を作る。

「惠介の書斎」の展示変更と百寿記念オータムコンサート

 私たちは26日と27日の2日間で木下惠介記念館1階の第一展示室の展示替えと惠介さんの弟・忠司さんの百寿記念のオータムコンサートのお手伝いをさせていただきました。
 第一展示室は惠介さんが生前使用していたものが展示されている『惠介の書斎』がテーマの展示室で館長から好きに展示替えをしても良いというお言葉がいただけたので、私たちが思うように展示替えをしてみました。



 左が展示替え前、右が展示替え後です。展示品は大きく変わっていないものの、雰囲気を変えることは出来たのではないかと思います。
 オータムコンサートのお手伝いでは、受付や案内のお手伝いをした後館長のご厚意で私たち学生もコンサートに参加してきました。忠司さんが手がけた様々な映画音楽などを聴くことが出来てとても良い経験になりました。

2016/11/16

全店聞き取り調査を開始

私たちは今回、2回目のフィールドワークとして前回と同様に駒形通四丁目商店街に行ってきました。今回は各店舗の特徴を知るため、2チームに別れてヒアリング調査を行いました。
今回私たちが立てた目標としては2チームで商店街の約半分の店舗数である12店舗にお話を伺うというものでした。しかし、実際にお話を伺うことができたのは9店舗だけと予定より大幅に遅れてしまいました。その理由としては、どのお店の方々も私たちの質問に対して熱心に答えていただけたからです。このことが理由でヒアリング目標店舗数には及ばなかったものの、駒形通四丁目商店街のことをより深く知ることができ貴重な1日になりました。
次回の目標としては今回のヒアリング調査と同様に9店舗で行うというように再設定しました。



浅間通り商店街を散策

こんにちは!
浅間通り第2回目のフィールドワークでは、浅間通り商店街組合の副理事長の方が、浅間通りにはどんなお店があるのか案内してくれました!

そもそもなぜ商店街を散策しようという流れになったかというと…
「浅間通りで私たち学生がどんなことができるのかな。やりたいことをリストアップしていこう!」となった結果、商店街のマップを作ろうという案が出たからです(^^♪

マップを作るためには、まずは商店街にどんなお店があるのか、そのお店がどんな特徴を持っているのか知ることが必須!!!ということで商店街散策ツアーを副理事長の方にお願いしたというわけです。

散策開始が18時からだったということもあり、ほとんどのお店が既にシャッターを閉めていましたが、開いているお店の店主の方にはインタビューすることができました。

散策しながらこんなかわいいクッキーを売っているお店を発見(^◇^)
このフィールドワーク以降、浅間通りに来るたびについつい寄ってしまうお店です笑

浅間通りを歩いて発見したことは、古物や金物などにおいては同種の店が多かったということです。
しかし、八百屋さんや、魚屋さん、肉屋さんなどの日常生活の中で必須なお店が存在していませんでした…
時代の流れに対応しながらお店を経営するのか、それとも昔からの経営方針を守っていくのか、そのあたりの兼ね合いが難しいなと感じました。
どんなお店があるのか知るために散策を始めましたが、散策しながら浅間通りが抱えている課題も発見しました。

これからその課題に対して私たちがどう関わっていくのか考えたいと思います!!
マップ作りも頑張ります(^^)/

2016/11/14

広告を制作すること

三回目のフィールドワークでは、浜松文芸館の広告を作るにあたってどんな情報を載せるのかについて話し合った。浜松文芸館の館長から、展示と講座については必ず載せてほしいという要望をいただいたので、裏面には展示と講座の情報をメインにして、その他アクセス方法や地図を載せることが決定した。表面では、見た人が浜松文芸館に興味を抱くようなインパクトのあるデザインにするということに決定した。また文芸館ということで、言葉をうまく使ったキャッチコピーもつけることにした。次回からは、このデザインとキャッチコピーのアイデアを出すことが主な活動内容になってくると考えられる。

2016/11/12

商店街聞き取り調査と里山ファクトリー講演会

行程…
1日目 商店街聞き取り調査→共有会
2日目 自由散策→里山ファクトリー講演会参加

第1回目の松崎町です。
今回は商店街の店主の方々にお話を伺い、松崎の商店街がどんなところなのかを探ってみました。

1日目商店街聞き取り調査
松崎では桜葉生産が全国の約7割を占めていたり、川のりコロッケで有名だったりとレアな食べ物が詰まっていたり、ユニークな薬屋さんの店主さんがいたなど、魅力が沢山あることがわかりました!

次の日に調査の結果を、お話を下さった方に感謝の気持ちをこめて結果報告しに行きました!

2日目里山ファクトリー講演会
松崎にある牛原山を遊び場として活用しようという試みがあり、住民の皆さんと考えました。
小さかった頃、1番楽しかったことを、思い出してみるなど楽しいの根幹から考えてみる講座でした!

松崎の美しき海

地元の食材を大いに使った定食

木下惠介記念館の歴史

 私達は浜松の木下惠介記念館でフィールドワークを行いました。木下惠介さんとは、黒澤明と並ぶ昭和を代表する映画監督です。
 この施設は、静岡県庁などの設計も手がけた中村與資平氏によって昭和5年に建てられました。このフィールドワークでお世話になった木下惠介記念館の館長曰く、当初は、浜松銀行協会の建物として使われていましたが、市の指定有形文化財になったことで今の木下惠介記念館になったそうです。また、このような映画監督の記念館は全国的に見ても珍しいそうです。
 記念館では常設展の他、月に一度、木下惠介作品の上映会が開催されており、地域の人や木下惠介ファンの方々が足を運ばれています。しかし、来場者の多くは高齢者であるため、いかに若者を引き込むかが課題となるでしょう。


↑木下惠介 写真

木下惠介記念館

文化財や伝統芸能

 私達の活動するフィールドのテーマは、“郷土伝統芸能の伝承/文化の保存と公開の技術”についてである。第1回目となる今回のフィールドワークでは、初日は文化財の保存に関する知識を整理するための座学を浜松市役所で受けた。2日目は初日で得た知識を踏まえながら実際に「寺野のひよんどり」と「横尾歌舞伎」の伝統芸能が行われている2つの地域に赴き、現地調査を行った。今回の活動で、地域に根付く伝統芸能の実態を知ることができた。次回のフィールドワークでは「川名のひよんどり」が行われている地域を訪問する。ここでの活動も楽しみである。